株式会社スカラコミュニケーションズ(以下「当社」といいます)は、当社が販売または提供する「U-メディカルサポート」
(以下「本サービス」といいます)の利用規約(以下「本規約」といいます)を、以下の通り定めます。
サービス利用規約
【第1章 一般条項】
第1条(利用契約の成立)
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- 本サービスの利用申込は、当社が別途定める方法によるものとします。なお、当社に本サービスの利用を申し込む者(以下「申込者」といいます)は申込と同時に本規約に同意したものとします。
- 当社は、前項の申込を受領したときは、当社が別途定める基準に基づき、その諾否を決します。その結果、当社がサービスの利用を不適当と判断した場合、当該申込を受諾しない場合があります。受諾しない場合は、速やかに申込者へ通知するものとします。ただし、当社は申込を承諾しない理由を開示する義務を負わないものとします。
- 当社が、第1項に定める申込を承諾した場合、申込者に対し、サービスサイトのURL、ID及びパスワードその他の情報(以下、総称して「アカウント等」といいます)を、当社が別途定める方法により通知します。当該通知の到達により、申込に対する当社の受諾の効力が生じ、申込者と当社との間で、本規約に基づいた利用契約(以下「利用契約」といいます)が成立するものとします。なお、利用契約の成立により、申込者は「サービス利用者」としての地位を得るものとします。
- 前項において、サービス利用者のうち「農家」のアカウントで本サービスの利用申込を行なった者(以下「農家」といいます)については、【第1章 一般条項】の規定に加え、【第2章 農家向け特約条項】の規定が適用されます。
- 第3項において、サービス利用者のうち「獣医師」のアカウントで本サービスの利用申込を行なった者(以下「獣医師」といいます)については、【第1章 一般条項】の規定に加え、【第3章 獣医師向け特約条項】の規定が適用されます。
第2条(アカウント等の管理)
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- サービス利用者は、アカウント等の管理および使用について一切の責任を負うものとします。当社は、サービス利用者のアカウント等を用いて行われた行為を、当該サービス利用者の行為とみなします。
- サービス利用者は、自身のアカウント等を第三者に対し譲渡、売買、名義変更その他の方法により処分し、貸与し、または質権の設定その他の方法により担保に供してはならないものとします。
- 当社は、サービス利用者のアカウント等の使用上の過誤、管理不十分または第三者による不正使用等に起因してサービス利用者が被る損害について、一切の責任を負わないものとします。サービス利用者は、当該損害が発生したことを理由として、利用料金(第7条第1項に定義するものをいう。)の支払義務その他当社に対する一切の債務の弁済を拒絶することはできないものとします。
- サービス利用者は、当社への届出内容に変更があった場合、当社に対し、速やかに届出をするものとします。当該届出がなされなかったことによるサービス利用者の不利益について、当社は一切の責任を負わないものとします。
- 当社は、サービス利用者に対し、アカウント等を追加提供することがあります。その場合、当該追加提供されたアカウント等についても、前各項の規定が適用されるものとします。
第3条(利用環境)
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- サービス利用者は、通信機器、ソフトウェアその他一切の環境の準備、回線利用契約の締結、インターネット接続サービスへの加入等、本サービスの利用に必要な作業を、自己の費用と責任において行うものとします。
第4条(サービスの保証)
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- 本サービスは現状有姿にて提供されるものとし、当社はその稼働可能性、正確性、完全性を保証しません。
第5条(本サービスの利用に関する責任)
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- サービス利用者は、本規約およびその他当社がサービス利用者に対して随時通知する内容に従い、本サービスを利用するものとします。
- サービス利用者は、本サービスを通じて自身が発信する情報について、一切の責任を負うものとし、当社に何等の迷惑または損害を与えないものとします。
- サービス利用者は、本サービスを通じて自身が発信する情報について、一切の責任を負うものとし、当社に何等の迷惑または損害を与えないものとします。
第6条(データのバックアップ)
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- 当社は、設備の故障または停止等の復旧に対応するため、本サービスに関し、サービス利用者に関する一切のデータを複製および保管できるものとします。
- サービス利用者は、本サービスにおいて利用するデータその他一切の情報(以下「データ等」といいます)を自らの責任によりバックアップその他の手段により保存するものとします。当社は、データ等本サービスにおける保管の完全性を保証せず、本規約に基づき当社がデータ等のバックアップに関するサービスを提供する場合を除き、データ等の消滅または変更に関して、一切の責任を負わないものとします。
- 当社は、データ等の適切な管理に努め、適宜のバックアップを行います。本サービスにおける障害その他の原因によりデータ等が消失した場合、当社は、当該事象の前にバックアップされた直近のデータ等を利用する等して、その復旧に努めるものとします。
第7条(利用料金)
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- サービス利用者は、当社に対して、本サービスの利用の対価として、当社が本サービス上で提供する個別のサービスごとに別途定める利用料金を支払います。
- サービス利用者は、利用料金を、当社所定の決済手段(クレジットカード等)により、当社指定の期日までに支払うものとし、当社は、法令または本規約に定める場合を除き、いかなる場合にも受領した利用料金の返金には応じません。
- 本サービスを利用するために必要となる通信費(ソフトウェアのダウンロードおよび利用のために発生する通信費を含みます。)、および通信機器等は、サービス利用者の負担と責任により準備するものとします。但し、サービス利用者の使用する通信機器等において、本サービスを利用するためのサイトが正常に動作することを保証するものではありません。
第8条(機密情報の取り扱い)
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- 当社は、本サービス遂行のためサービス利用者から提供を受けた技術上または営業上その他業務上の情報のうち、サービス利用者があらかじめ機密情報である旨を明記した情報(以下「機密情報」といいます)の取扱いに十分に注意するものとし、サービス利用者からあらかじめ承諾を受けた場合または次の各号のいずれかに該当する情報を除き、第三者に開示、提供または漏洩しません。
(1)開示を受けたときに、既に公知であった情報
(2)開示を受けた後、当社の責めに帰すべき事由によることなく公知となった情報
(3)機密保持義務を負うことなく当社がすでに保有している情報
(4)正当な権限を有する第三者から機密保持義務を負うことなく適法に取得した情報
(5)開示された機密情報と無関係に独自で生成した情報 - 前項にかかわらず、当社は、機密情報のうち法令の定めに基づきまたは権限ある官公署からの要求により開示すべき情報を、当該法令の定めに基づく開示先または当該官公署に対し開示することができるものとします。この場合、当社は、関連法令に反しない限り、当該開示前に開示する旨をサービス利用者に通知するものとし、開示前に通知を行うことができない場合は開示後すみやかにこれを行うものとします。
- 本条の機密保持義務は、利用契約の終了後も3年を経過するまでの間、有効に存続するものとします。
- 当社は、本サービス遂行のためサービス利用者から提供を受けた技術上または営業上その他業務上の情報のうち、サービス利用者があらかじめ機密情報である旨を明記した情報(以下「機密情報」といいます)の取扱いに十分に注意するものとし、サービス利用者からあらかじめ承諾を受けた場合または次の各号のいずれかに該当する情報を除き、第三者に開示、提供または漏洩しません。
第9条(個人情報、クレジットカード情報の取り扱い)
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- 当社は、本サービス遂行のためサービス利用者から個人情報(個人情報保護法上の個人情報をいいます。以下同じ)の提供を受けた場合、当該情報を当社のホームページに掲示する「個人情報保護方針」に基づき取り扱い、第10条(データの利用)第1項に定める目的の範囲内でのみ使用し、本規約に定める場合を除き、第三者に開示、提供または漏洩しません。
- 本条第一項にかかわらず、当社は、裁判所または監督官庁等の行政機関(以下「行政機関等」といいます。)から法令の定めるところに従い個人情報の開示または提供を要求された場合、サービス利用者からの個別の同意を得ることなく、当該行政機関等へ当該個人情報を開示または提供することができるものとします。
- 当社は、本サービス遂行のためサービス利用者からクレジットカード情報の提供を受けた場合、関係法令を遵守して、当該情報の適切なセキュリティを維持します。
第10条(データの利用)
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- 当社は、法令等で制限がかけられている場合を除き、本サービス上でサービス利用者が入力または登録したデータ(個人情報を含み、以下「本データ」といいます)を以下の目的で利用することができます。
(1)本サービスの提供
(2)本サービス導入後のサポート、コンサルティング
(3)新たなサービスの開発・提供
(4)現在提供している本サービスの改良・改善
(5)マーケティング利用
(6)その他当社の事業のための活用(プロモーション活動を含みます。) - 当社は、本データまたは本データを利用した結果を第三者に提供または公表する場合、本規約で明示的に規定されている場合を除き、特定の個人、団体、法人を識別できない状態に加工して利用します。ただし、サービス利用者の事前の書面による承諾を得た場合はこの限りではありません。
- 当社は、法令等で制限がかけられている場合を除き、本サービス上でサービス利用者が入力または登録したデータ(個人情報を含み、以下「本データ」といいます)を以下の目的で利用することができます。
第11条(提携先への提供・共同利用)
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- サービス利用者は、当社と提携して本サービスを企画・開発しているデザミス株式会社(所在地:東京都江東区青海2-7-4)(以下「デザミス」といいます)及び三井住友海上火災保険株式会社(所在地:東京都千代田区神田駿河台3-9)(以下、総称して「提携先」といいます)に対して、当社が本データを提供し次の通り共同利用することに予め承諾します。なお、当社は提携先に対して本規約に基づいて当社が負う守秘義務と同等以上の義務を課します。
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- (1)共同して利用されるデータの項目本データの全てただし、第2号で規定する提携先の委託先においては、サービス利用者にかかるデータのみ利用します。
- (2)共同して利用する者の範囲
- 提携先および提携先の委託先
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- (3)共同して利用する者の利用目的
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- ① 本サービスの提供
- ② 新たなサービスの開発・提供
- ③ 現在提供している本サービスの改良・改善
- ④ マーケティング利用
- ⑤ その他提携先の事業のための活用(プロモーション活動を含みます。)
- ただし、第2号で規定する提携先の委託先においては、本号①、④および⑤のみを利用目的とします。
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- (4)当該データの管理について責任を有する者の名称および住所ならびに代表者の氏名
- 株式会社スカラコミュニケーションズ(当社の詳細については「会社概要」をご覧ください。)
第12条(外部連携先への提供・共同利用)
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- サービス利用者は、本サービスと連携する外部のサービス(以下、「連携サービス」といいます)を提供している事業者(以下「外部連携先」といいます)に対して、サービス利用者の事前の同意がある場合に限り、当社が本データを外部連携先に提供および外部連携先と共同利用することを予め承諾します。同意の方法、提供・共同利用するデータおよび情報の範囲については、本サービス登録時または当該連携サービスとの連携開始前に本サービス上または電子メール等で告知します。なお、当社は外部連携先に対して本規約に基づいて当社が負う守秘義務と同等以上の義務を課します。
第13条(遠隔診療)
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- サービス利用者は、本サービスの一環として当社が別途定める方法により牛の遠隔診療サービス(以下、「遠隔診療」といいます)を利用することができます。
- サービス利用者は、当社が遠隔診療の内容を録画することおよび当該録画のデータ(以下、「遠隔診療動画」といいます)を保存することに同意します。
- サービス利用者は、遠隔診療動画を本サービス上で視聴することができるものとします。
- 前項にかかわらず、当社は、遠隔診療動画が次の各号のいずれかに該当する場合、遠隔診療動画の視聴を停止させまたは遠隔診療動画を削除することがあります。この場合、当社は、本サービス上等で事前または事後にその旨をサービス利用者に通知します。ただし、緊急時等やむを得ない場合は、この限りではありません。
(1)当社もしくは他のサービス利用者または第三者の知的財産権、肖像権またはプライバシーを侵害する内容、またはそのおそれのある内容
(2)公序良俗に反する内容
(3)法令に違反する内容または違反するおそれのある内容
(4)その他、当社が不適切と合理的に判断する内容 - 当社は、前項の定めに基づく遠隔診療動画の視聴停止または削除によりサービス利用者または第三者が被った損害について、当社の故意または重大な過失に起因する場合を除き、一切の責任を負わないものとします。
- 遠隔診療動画に著作権が発生する場合、遠隔診療動画に係る著作権(著作権法第27条および第28条の権利を含みます。)は、当社に帰属するものとし、遠隔診療動画に関してサービス利用者に著作者人格権が発生する場合、サービス利用者は、当社および当社が指定する者に対して著作者人格権を行使しないものとします。
- 当社は、本規約で明示的に規定されている場合を除き、サービス利用者の事前の承諾がない限り、遠隔診療動画を加工等その他の利用をしてはならず、遠隔診療動画を第三者に開示、提供、漏えいしてはならないものとします。
第14条(禁止事項)
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- サービス利用者は、次の各号のいずれかに該当する行為を行わないものとします。
(1)当社もしくは第三者の知的財産権その他の権利を侵害する行為、またはそのおそれのある行為
(2)他のサービス利用者のアカウント等を不正に使用する行為
(3)当社もしくは第三者に損害を与える行為、またはそのおそれのある行為
(4)第三者に対する攻撃、中傷、名誉毀損、脅迫、プライバシーの侵害その他第三者の権利または利益を侵害する行為
(5)公序良俗に違反する行為
(6)当社の事前の書面による承認なく、本サービスの一部または全部を、営利を目的として、自らのサービスまたはこれに準ずるものとして第三者に対して提供する行為
(7)本サービスに障害を発生させる行為、本サービスに不正アクセスする行為その他本サービスの運営に支障をおよぼす行為、またはそのおそれのある行為
(8)法令に違反する行為または違反するおそれのある行為
(9)その他、当社が不適切と合理的に判断する行為 - 当社は、サービス利用者が前項各号の行為を行いまたはそのおそれがあると判断した場合、事前に通知することなく、当該サービス利用者に対する本サービスの全部または一部の提供を停止し、または該当する行為に関連する情報を削除することができるものとします。ただし、当社は、サービス利用者の行為またはサービス利用者が提供もしくは伝送する情報を監視する義務を負いません。
- 前項の定めに基づき、当社が本サービスの提供を停止し、または情報を削除した場合であっても、サービス利用者はサービスご提供期間満了までの利用料金の支払いを免れることはできないものとします。
- サービス利用者は、次の各号のいずれかに該当する行為を行わないものとします。
第15条(運営の中断または停止)
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- 当社は、次の各号のいずれかに該当する場合、本サービスの運営を中断または停止することがあります。
(1)当社の本サービス用設備の保守または点検を実施する場合
(2)天災、停電、戦争等の不可抗力により本サービスの提供が不可能または困難となる場合
(3)外部からのサーバー攻撃を受けた場合その他の情報セキュリティ上の事故が生じたことにより本サービスの提供が困難となった場合
(4)その他当社の責に帰すべからざる事由が生じた場合
(5)その他、当社が必要と判断する場合 - 当社は、前項の規定により本サービスの運営を中断または停止するときは、あらかじめその旨をサービス利用者に文書(電磁的記録も含む。以下同様とする。)または電子メールにより通知します。ただし、緊急やむを得ない場合は、この限りではありません。
- 当社は、前条第2項および本条に基づき本サービスの運営を中断または停止したことによりサービス利用者または第三者が被った損害について、当社の故意または重大な過失に起因する場合を除き、一切の責任を負わないものとします。
- 当社は、次の各号のいずれかに該当する場合、本サービスの運営を中断または停止することがあります。
第16条(本サービスの廃止)
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- 当社は、サービス利用者に対し、3ヶ月以上前までに文書または電子メールにより通知することにより、本サービスの全部または一部を廃止することができます。
- 前項に基づき本サービスの全部を廃止する場合、当社は、サービス利用者が既に支払った利用料金のうち、本サービスを提供しない日数に相当する金額を、日割計算にて返還します。
第17条(利用契約の解約)
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- サービス利用者は、利用契約を解約する場合、当社所定の方法により解約手続きを行うこととし、当該解約手続きの完了をもって、利用契約が解約されるものとします。この場合、サービス利用者は自己の責任において、当社からの解約に関する通知を確認するものとします。/li>
- 前項に基づきサービス利用者が解約した場合でも、当社は、法令または本規約に定める場合を除き、既に受領した利用料金の返金は行いません。
第18条(利用契約の解除)
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- サービス利用者が以下の各号のいずれかに該当する場合、当社は、事前に通知することなく直ちに当該サービス利用者との間の利用契約を解除し、それによって当社に生じた損害の賠償をサービス利用者に請求することができるものとします。
(1)当社への申告、届出内容に虚偽があった場合
(2)利用料金の支払債務その他本サービスに関連する当社に対する支払債務(以下「利用料金等の支払債務」と総称します)の履行遅滞または不履行があった場合
(3)手形または小切手が不渡りとなった場合
(4)差押え、仮差押えもしくは競売の申立があったとき、または公租公課の滞納処分を受けた場合
(5)破産、会社更生手続開始または民事再生手続開始の申立があったときその他信用状態に重大な不安が生じた場合
(6)監督官庁から営業許可の取消、停止等の処分を受けた場合
(7)利用契約に違反し、当社がかかる違反の是正を催告した後合理的な期間内に是正されない場合
(8)解散、減資、事業の全部または重要な一部の譲渡その他存続の基礎に影響しうる決議した場合
(9)反社会的勢力(暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標榜ゴロ、特殊知能暴力集団およびこれらに準じるもの)であることが判明したとき、または反社会的勢力との関与が明らかになった場合
(10)利用契約を履行することが困難となる事由が生じた場合
(11)サービス利用者が個人(自然人)であり、死亡した場合
(12)その他、サービス利用者として不適切と当社が合理的に判断した場合 - 前項の規定に従い利用契約が解除された場合、当該サービス利用者は、同日までに発生した利用料金等の支払債務の全額を、当社の指示する方法により、ただちに支払うものとします。この場合、当社は、当該サービス利用者から受領済みの金員を一切払い戻しません。
- サービス利用者が以下の各号のいずれかに該当する場合、当社は、事前に通知することなく直ちに当該サービス利用者との間の利用契約を解除し、それによって当社に生じた損害の賠償をサービス利用者に請求することができるものとします。
第19条(損害賠償およびその制限)
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- サービス利用者は、本サービスの利用に関連して当社に損害(逸失利益および合理的な弁護士費用を含みます。)を与えた場合、当該損害がサービス利用者の作為または不作為により直接発生したものであるか間接的に発生したものであるかを問わず、その賠償の責任を負うものとします。
- 当社が本サービスに関してサービス利用者に対して負う損害賠償責任の範囲は、法律上の請求原因の如何を問わず、当社の行為が直接の原因となってサービス利用者に現実に発生した通常の損害に限定されるものとし、また、損害賠償の額は、損害発生の原因となった事象が発生した日に属する月に対応する月額利用料を超えないものとします。
- 当社は、当社の責に帰すことができない事由から生じた損害、当社の予見の有無を問わず特別の事情から生じた損害、逸失利益については、一切の責任を負わないものとします。
第20条(免責)
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- 当社は、次の各号のいずれかに該当する事由によりサービス利用者に発生した損害については、当社の故意または重大な過失に起因する場合を除き、一切の責任を負わないものとします。
(1)天災、停電、戦争等の不可抗力
(2)サービス利用者設備の障害または本サービス用設備までのインターネット接続サービスの不具合等サービス利用者の接続環境の障害
(3)当社が第三者から導入しているコンピュータウィルス対策ソフトについて当該第三者からウィルスパターン、ウィルス定義ファイル等を提供されていない種類のコンピュータウィルスの本サービス用設備への侵入
(4)善良なる管理者の注意をもってしても防御し得ない本サービス用設備等への第三者による不正アクセス、アタックまたは通信経路上での傍受
(5)当社が定める手順、セキュリティ手段等をサービス利用者が遵守しないことに起因して発生した損害
(6)本サービス用設備のうち、当社の製造に係らないソフトウェア(OS、ミドルウェア、データベース管理システムを含むが、これらに限らない)またはハードウェアに起因して発生した損害
(7)電気通信事業者の提供する電気通信設備または電気通信役務の不具合に起因して発生した損害
(8)刑事訴訟法第218条(令状による差押え、捜索、検証)、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律の定めに基づく強制の処分その他裁判所の命令または法令に基づく強制的な処分
(9)当社の責に帰すべからざる事由による納品物の搬送途中での紛失等の事故
(10)その他、当社の責に帰すべからざる事由 - 当社は、サービス利用者が本サービスの利用および連携サービスにおいて、サービス利用者と第三者との間で生じた紛争について、当社の故意または重大な過失に起因する場合を除き、一切責任を負わないものとします。また、本サービスからリンクされているサイトの情報についての責任、あるいはその内容から発生するあらゆる問題について、当社は、当社の故意または重大な過失に起因する場合を除き、一切の責任を負いません。
- 当社は、本サービスまたは連携サービスを通じてサービス利用者が得る情報については、その完全性、正確性、確実性、有効性、安全性等につき、一切の保証をいたしません。また、それによるサービス利用者の損害についても、当社の故意または重大な過失に起因する場合を除き、一切の損害賠償責任を負いません。
- 当社は、次の各号のいずれかに該当する事由によりサービス利用者に発生した損害については、当社の故意または重大な過失に起因する場合を除き、一切の責任を負わないものとします。
第21条(譲渡禁止等)
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- サービス利用者は、本規約に基づき有する権利または法的地位を第三者に対し譲渡、売買、名義変更その他の方法により処分し、または質権の設定その他の方法により担保に供してはならないものとします。ただし、事前に当社が書面により承認した場合はこの限りではありません。
第22条(遅延損害金)
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- サービス利用者は、利用料金等の支払債務について履行を遅滞した場合、弁済期の翌日から支払いに至るまで、年 14.6%の割合による遅延損害金を支払うものとします。
第 23 条(規約の変更)
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- 当社は、以下の各号のいずれかに該当した場合、本規約の全部または一部を変更することができます。なお、変更を実施するときは、変更後の本規約の効力発生時期を定め、効力発生時期の1ヶ月前までに、本規約を変更する旨、変更後の本規約の内容および効力発生時期を文書、電子メールまたは当社のホームページ等で告知することとし、本規約が変更された後の利用契約は、変更後の本規約が適用されます。
(1)本規約の変更が、サービス利用者の一般の利益に適合するとき
(2)本規約の変更が、利用契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性およびその内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき - 前項の告知後にサービス利用者が解約の手続きをとらず変更後の本規約の効力発生後にサービス利用者が本サービスを利用した場合は、当該サービス利用者は本規約の変更に同意したものとします。
- 当社は、以下の各号のいずれかに該当した場合、本規約の全部または一部を変更することができます。なお、変更を実施するときは、変更後の本規約の効力発生時期を定め、効力発生時期の1ヶ月前までに、本規約を変更する旨、変更後の本規約の内容および効力発生時期を文書、電子メールまたは当社のホームページ等で告知することとし、本規約が変更された後の利用契約は、変更後の本規約が適用されます。
第24条(有効期間)
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- 利用契約の有効期間は、利用契約の成立時から第17条(利用契約の解約)に基づく解約または第18条(利用契約の解除)に基づく解除の時までとします。
第25条(存続条項)
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- 利用契約が期間満了、解除その他の事由により終了した場合であっても、第1章の第8条(機密情報の取り扱い)第3項、第9条(個人情報、クレジットカード情報の取り扱い)、第10条(データの利用)、第11条(提携先への提供)、第12条(外部連携先への提供・共同利用)、第13条(遠隔診療)第6項、第18条(利用契約の解除)、第19条(損害賠償およびその制限)、第20条(免責)、第21条(譲渡禁止等)、第22条(遅延損害金)、第27条(準拠法)、第28条(合意管轄裁判所)および本条、第2章の第30条(農家に関するデータの取得)および第31条(農家に関するデータの取り扱い)ならびに第3章の第32条(獣医師に関するデータの取得)および第33条(獣医師に関するデータの取り扱い)の定めは、なお有効に存続します。
第26条(協議)
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- 本サービスに関連してサービス利用者と当社との間で問題が生じた場合、サービス利用者と当社で誠意をもって協議することにより、解決を図るものとします。
第27条(準拠法)
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- 本規約の成立、効力、履行および解釈に関しては、日本法が適用されるものとします。
第28条(合意管轄裁判所)
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- サービス利用者と当社との間に生じた問題が協議しても解決しない場合の争訟は、東京地方裁判所を第1審の専属管轄合意裁判所とします。
【第2章 農家向け特約条項】
第29条(U-motion連携)
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- 農家は、デザミスが提供する牛個体管理データ分析サービスソフトウェア「U-motion」(以下「U-motion」といいます)上の情報の取り扱いについて、原則として農家とデザミスとの間におけるU-motionの利用に関する契約に従います。
- U-motionを利用する農家(以下「U-motion利用農家」といいます)が本サービスとU-motionを連携させることを許諾した場合のみ、当社は、デザミスが提供するサービス「U-motion Platform」(以下「UM-Platform」といいます)を経由して、U-motionと連携し、U-motion上で提供される採食・飲水・反芻・動態・横臥・起立等の牛の主要な行動情報およびU-motion利用農家がU-motionに入力した情報(総称して以下「U-motion情報」といいます)を取得します。なお、UM-Platformとは、異なる企業グループまたは団体に属する複数の事業者から提供される大量のデータを集約、保管および連携させ、当該データを提供した複数の事業者等およびこれと異なる複数の事業者等が当該データを共用または活用することを可能にするための場所または基盤としてデザミスが提供するサービスです。
- U-motion利用農家は、本サービス上でU-motion利用農家が承諾した獣医師に対して当社が前項のU-motion情報を提供することに予め同意します。
- 本サービスとU-motionを連携させることはU-motion利用農家の任意です。ただし、本サービスとU-motionを連携させない場合には、本サービスの一部を利用できない場合があり、U-motion利用農家は予めこれに同意します。
第30条(農家に関するデータの取得)
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- 当社は、農家に関して、第10条(データの利用)第1項に基づき農家が入力または登録したデータ(農場の名称および住所等を含み、以下「農家入力データ」といいます)または前条に基づき取得したU-motion情報のほかは、本サービスを通じて農家に関する情報を取得することはいたしません。
第31条(農家に関するデータの取り扱い)
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- 農家は、本サービス上で当社から提供される獣医師の診療メモを善良な管理者の注意をもって管理し、第三者に開示、提供または漏洩してはなりません。
- 農家は、本サービス上で農家が承諾した獣医師に対して当社が農家入力データを提供することに予め同意します。
- 農家は、当社に対して、利用契約の有効期間中はもとより終了後も、第10条(データの利用)、第11条(提携先への提供)および第12条(外部連携先への提供・共同利用)に従って当社が農家入力データを利用、開示、提供することを許諾するものとします。
- 当社は、本規約で明示的に規定されている場合を除き、農家入力データについて内容の訂正、追加または削除を行うことのできる権限を有しないものとします。
- 当社は、本規約で明示的に規定されている場合を除き、農家の事前の承諾がない限り、農家入力データを加工等その他の利用をしてはならず、農家入力データを第三者に開示、提供、漏えいしてはならないものとします。
- 農家入力データに係る知的財産権は、原則として、農家に帰属します。ただし、農家入力データのうち、第三者に知的財産権が帰属するものはこの限りではありません。
- 農家は、本条第3項に基づく許諾をした後であっても、利用契約の有効期間中いつでも、農家入力データを本サービス上で削除、修正等をすることによって、農家入力データの消去、利用停止をすることができます。
【第3章 獣医師向け特約条項】
第32条(農家に関するデータの取得)
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- 当社は、獣医師に関して、第10条(データの利用)第1項に基づき獣医師が入力または登録したデータ(医院の名称および住所、カルテ、投薬情報、診療行為ならびに診療メモ等を含み、以下「獣医師入力データ」といいます)のほかは、本サービスを通じて獣医師に関する情報を取得することはいたしません。
第33条(獣医師に関するデータの取得)
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- 獣医師は、本サービス上で当社から提供されるU-motion情報および農家入力データを善良な管理者の注意をもって管理し、第三者に開示、提供または漏洩してはなりません。
- 獣医師は、本サービス上で獣医師が診療行為を行った農家に対して当社が獣医師入力データのうち診療メモを提供することに予め同意します。
- 獣医師は、当社に対して、利用契約の有効期間中はもとより終了後も、第10条(データの利用)、第11条(提携先への提供・共同利用)および第12条(外部連携先への提供・共同利用)に従って当社が獣医師入力データ(カルテおよび診療メモを含みます。)を利用、開示、提供することを許諾するものとします。
- 当社は、本規約で明示的に規定されている場合を除き、獣医師入力データについて内容の訂正、追加または削除を行うことのできる権限を有しないものとします。
- 当社は、本規約で明示的に規定されている場合を除き、獣医師の事前の承諾がない限り、獣医師入力データを加工等その他の利用をしてはならず、獣医師入力データを第三者に開示、提供、漏えいしてはならないものとします。
- 獣医師入力データに係る知的財産権は、原則として、獣医師に帰属します。ただし、獣医師入力データのうち、第三者に知的財産権が帰属するものはこの限りではありません。
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以上
令和4年10月1日 制定
令和5年9月1日 改定
株式会社スカラコミュニケーションズ