- U-メディカルサポート導⼊前に感じていた課題とは?
池田様
獣医師が農家さんに対して薬を処方し、実際の治療は農家さんに行って頂くことが多いです。
動物医薬品の、指示書を発行する業務が非常に多く、日に日に増加していることもあり、業務を効率化して業務時間を短縮する必要があると感じておりました。また、その指示書の管理方法についても課題を抱えていました。
- 導入を決めた理由は?
池田様
U-メディカルサポートのトライアルを実施したところ、これまでExcelを利用していた発行業務と比較して、本サービスを利用することで実行までの工数や手数が大幅に削減され、指示書の発行スピードが飛躍的に向上しました。
課題に感じていた業務の効率化が実現できると感じ、導入を決意しました。
特に獣医師の指示を受けて、処方箋を発行している事務担当者が、この変化を最も実感しているところだと思います。「一度発行したカルテは簡単にコピーできるため、今後の業務運用が非常に楽しみです。」と事務担当者もこの変化を楽しみにされています。
- 運用している内容や、実際に使用した感想として良かったこと、まだ不自由なことは?
事務担当者様
主に指示書の発行業務に活用しております。導入当初は少し使いづらいところがありましたが、弊社の要望に合わせて、システム側を修正していただいているので、現在は非常に業務がスムーズで使いやすくなっています。今のところ不便な点は感じられません。
池田様
トライアルの時点で、指示書のフォーマットが正確か、工数と手数をどれだけ減らせるかといった視点で実務を通して機能の確認をし、いくつか要望を伝え、機能を修正いただきました。薬を処方する際には、弊社、お薬屋さん、農家さんの三者に書類を残す義務がありますので、それぞれで運用に問題ないと確認できてから、正式に導入しようと検討しておりました。
導入までには時間がかかりましたが、現在は非常に快適で、迅速かつ確実に書類を提出できるようになっています。
実際にU-メディカルサポートを導入してから、指示書発行のスピードは約1/3に短縮しました。また、以前必要だったExcelでの確認作業がなくなり、時間を大幅に削減でき、大きな安心感も得られています。
- U-メディカルサポートに今後期待する効果や機能は?
事務担当者様
「導入を決めた理由」でも述べましたが、弊社の要望を都度修正いただいており、現在はスムーズで使いやすく、非常に満足しています。将来的に新しい機能の要望があれば、再度ご相談させていただきたいと考えています。
池田様
カルテの機能をもう少しシンプルに、入力をよりスピーディーにしていただきたいです。
具体的には、複数頭を診察して治療した際、診察内容がほぼ同じであった場合に複数頭の牛を同時に選択し、診察内容や処方記録を1つの画面で記録できるようになると、治療時により便利になると思います。